·          全手術例：202手　（右106手、左61手）：右手が少し多かった。

·          年代別手術件数は女性では50歳代以降増加し、50歳代が63手と最も多く60、70歳代と漸減していた。

·          男性は40歳代が15手、50歳代が13手で多かったが、50歳代以降の増加傾向はなかった。

以上の結果から女性の場合、50歳代で手術件数は一気に増えていたことからドケルバン病と更年期障害との関連性は強いものと思われた。男性の場合は手をよく使う仕事内容が関係しているように思われた。