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石灰沈着による関節の痛みは、日頃よく使う手関節や手指にもおこります。
腱鞘炎と思っていたら、腫れてなかなか痛みが引かない、
そういう場合には、石灰沈着による関節炎や腱鞘炎だったということもあります。
このページでは、石灰沈着による手関節や指関節の痛みについて見ていただきたいと思います。
51歳の男性、左手関節の痛みを訴えて来院されました。
急に手が痛みだし、腱鞘炎かなと思って様子を見ておられましたが、腫れもきつくなって、痛みもあったので、来院されました。
赤矢印で示した部分に腫れと赤みがありました。
レントゲンを撮ってみると、左手の豆状骨と呼ばれる骨の上にうっすらと石灰の影がありました。(赤色矢印の先)
良い方の右手と比べてみると、明らかに左手には石灰化の影があることがわかります。
これが原因で、急性の炎症をおこしていると判断し、
この部分に痛み止めの注射をしました。
痛み止めの注射をすることで、痛みはすぐに収まりました。
石灰沈着による手関節や手指の痛みは、普通使い痛みによる痛みなどが考えられますが、
使い痛みの場合には徐々に痛くなってくる場合がほとんどで、
使うのをやめて様子をみることが多いものです。
しかし、急に痛みだしたり、腫れたりした場合には、石灰沈着性の炎症を疑ってみましょう。
急に手関節や手指の関節が腫れたり痛み出したときには、
様子を見るよりすぐに病院へ行って、
診察してもらい、痛みどめの注射をしてもらえばすぐに良くなります。
ですので、急に強い痛みや腫れが出た場合には、整形外科を受診されることをお勧めします!
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