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院長ごあいさつ

古東 司朗 (ことう しろう) プロフィール

資格

医師免許

 

経歴

 

1976年 大阪医科大学 卒業
1976年 大阪医科大学整形外科 入局
1986年 医療法人 古東整形外科 開業
 

 

ごあいさつ

ホームページを見ていただきありがとうございます。
 ばね指のホームページを立ち上げてから3年になり、手術件数は増加しております。今後もばね指の患者さんに、より快適な生活を過ごしていただくため、なお一層研鑽を続けていこうと思っております。
 当院では安永式腱鞘切開刀を用いた腱鞘切開術を28年続けており、1997年より統計を取り始めてから2025年1月までの間に累計7500指のばね指の手術を行いました。手術は年々増えてきておりましたが、コロナ感染症に対する規制が解除されてから手術件数は著しく増加しており、昨年度の手術件数は1年間で901指となりました。当院では保険診療を行なっており患者さんの手術費用は3割負担の場合でも9000円程度と高くありません。当院のホームページでは宣伝活動は行っておりませんが、患者さんからの評価が高いためか、口コミ、知人、同僚の紹介などで多くの患者さんが来院しております。
 当院で手術を受けられた患者さんの統計から特徴的なことを述べさせていただきます。
年齢と手術件数について:
 20から40歳代の患者さんは働き盛りで活動性が高く、子育て、仕事(パソコン入力、工場での手作業など)、スポーツ活動(テニス、バトミントン、ゴルフなど)で手指をよく使っているにもかかわらず手術件数は多くはありません。
50歳以降の患者さんの手術件数は、男女とも増加していました。特に50歳代女性の手術件数の増加が顕著でした。若い世代と比べ活動性が高くないにもかかわらず、手術件数が増えていた原因として、男女とも加齢に伴う性ホルモンの減少による体質の変化、いわゆる更年期障害などの関与が考えられました。手術に至る患者さんは、体質の変化に加え50歳以降も仕事、スポーツ、趣味があり、手指をよく使う機会が多いように思われました。つまり、50歳以降では保存的治療での治癒率が低く、手術適応が多くなると考えられます。
また、乳癌の治療のため女性ホルモン抑制剤を服用(ホルモン療法)している患者さんは、年齢に関係なくばね指になりやすく、手術に至ることが多いため、ばね指と性ホルモン減少との相関性は高いと思われました。
手術件数増加の理由
 当院での手術方法は、刃先の細い安永式腱鞘切開刀を用いた皮下腱鞘切開術を行なっております。その手術手技はA1屈筋腱鞘の中枢側に2mmのごく小さい皮膚切開を行い、屈筋腱を傷つけないようにしながらA1腱鞘を開放するものです。麻酔は手関節部の手根管もしくはギオン管に麻酔剤を注射します。麻酔の注射は、ばね指の治療のために行われる腱鞘注射と比べ、ほとんど痛みがありません。腱鞘切開が完了するまでの時間は皮膚切開後、数秒程度で済みます。術後の痛みは軽度で、手術当日から指を動かせます。3日後には手を水、お湯につけることも、入浴もでき、職場復帰、スポーツ復帰なども早期から可能となります。従来の皮膚切開の手術と比べ快適で、短期に普通の生活ができるようになります。
 以上の理由から当院の治療が選ばれているのではと考えております。
当院のホームページには、独断的ではありますがばね指の原因、ばね現象の病態、治療方法についての記事を掲載しており、ばね指で悩んでいる患者さんのお役に立てれば幸いです。
 

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