〒532-0005 大阪府大阪市淀川区三国本町3-26-16
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当院でおこなっている皮下腱鞘切開術は、術直後にばね現象がとれます。ですので直ちにお仕事や家事を再開することが可能です。
しかし、手術の後で患部の腫れや痛み、指の動きの回復については、それぞれの指によって異なっている印象を受けます。特に「親指(母指)」と「中指」を比べた場合、以下のような違いが見られることがあります。
親指(母指)の回復:比較的早い段階で腫れが引き、スムーズに動かしやすくなります。
中指の回復:親指に比べると、腫れや関節のこわばりが長引きやすく、回復に時間がかかることが多いです。
なぜ中指の回復に時間がかかるのかといいますと、中指を含めた親指以外の4本の指は2本の屈筋腱が腱鞘の中を通っていてA1腱鞘の連動の仕方が異なっています。特に中指の第2関節(PIP関節)は術後炎症が続き、 曲がりにくく、伸びにくい特徴があります。
手術を受けた後、指が伸びきらないとか曲がりにくいとなれば患者さんは不安を覚えるかもしれませんが、心配は無用で時間がたてば改善していきます。また、腱鞘切開部の傷が腫れ、ものを握るときや硬いものが当たると痛むことがありますが、いつの間にか皮膚の腫れはなくなります。以上のような症状の回復は、個人差はありますが、約1~3ヶ月程度かかります。
いずれにしても、ばね指の術後は腫れ、むくみ、痛み、動きにくいなどの不快な症状がありますが、腱鞘が切開され、 ばね現象がなくなっていれば必ず回復していきます。
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